【トルコン太郎圧送交換】
本命オイル:ペトロナス ATF700
【ご用命】
メンテナンス
交換前にコンピューターによる作業前点検後、分解を行います。走行距離が増えるとオイルパンに汚れが溜まって、不具合や故障の原因に。
こちらの最新型9速ミッションではATFを交換するにはSSTが必要で難易度が高いですが、1度やってしまえば、簡単に作業する事が出来ます。
画像のようにSSTを使って、後ほど診断機の画像でも説明がありますが、オイルを抜き取る所にスイッチしますと、大量にオイルが出てきますので、オイルパン内のオイルを出していきましょう。
最近のZFミッションなどでもフィルターが一体型が採用されていますが、ついにこの9Gでもフィルター一体型が採用されたようですね、メンテナンス性はいいですが、その分コストが高くなってしまうのが難点ですね。
外してオイルパンの状況を確認してみると、走行距離も5万キロ程なので、そこまでひどいスラッジの付着はマグネットを含めてもありませんでした。
トルコン太郎に接続するためのアタッチメントを取付して接続をしていきます。(画像右)
古いオイルと新しいオイルを見比べることができます。左が新油で右が現在のオイル。
5万KMで年式も新しいので、そこまで黒くは無く良かったです。
トルコン太郎内のフィルタによって、効率よくゴミや汚れを除去します。
今回はペトロナスで一気に圧送をかけていきます。
まず抜いたオイルプラス1リットルを入れて圧送を開始します。
トルコン太郎による圧送交換が終わりました。見比べてみても新油とほぼ変わらなくなりました。
今回の作業では、距離も浅く年式も高いためひどい汚れは無いので比較は難しいですが、黒みが取れて、ほぼ新油になったのではないでしょうか?
中古で買われて前のオーナーさんのメンテ記録が不明といった理由でATF交換を希望される方がほとんどです。
これで精神衛生上スッキリもしますし、より自分の物へとなった気がしますね。
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輸入車のための専門の設備や、トルコン太郎もございます。
純正診断機XENTRYでマニュアルを確認しながら、油量調整を行っていきます。SSTはこれを使ってや、ドレンプラグの所の切り替えが4パポジションあり、油量調整の際はここにしてね、などマニュアルが細かく記載されています。
診断機に沿って行き、エア抜きまで全自動で行った後にオーバーフローを行い、逆の手順で元に戻せば完成です。
ご利用ありがとうございました。
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