東京都より自動車保険のロードサービスを使用して頂き、当社指定にてご自宅付近まで引き取りにお伺いさせて頂きました。
ロードサービスは保険料金も上がる事なく時間も無駄にせず使用できるのが魅力的ですね。
エンジンチェックが点灯していれば、使用できますので、ご相談ください。
お客様より保険会社へ当社がロードサービスをさせて頂く旨をご連絡して頂き、保険会社より出動指示がありましたので、ご自宅付近へ引き上げにお伺いいたしました。
到着後、納車までの流れをご説明させて頂き、千葉へ向けて出発。
今回は当日納車なので、急ピッチで作業を進めていかなくてはなりませんので急いで戻ります。
この車両は定番のOM642のV6ですが、この頃のベンツは運転席側のフェンダー内部にECUが隠れています。
これを外すのがインナーフェンダー等を外していかなくてはならず、大変です(汗)
インナーフェンダーを外すとこのようにECUが付いています。
予想通りEDC17CP 10です。これが厄介で下の方で説明しますが、施工後アイドリングを上げたり問題が多いECUになります。
当社ではこのECUはかなり数をこなしていますので、このBOSCH ECUのデータの量は自称日本一です。笑
やっぱりアドブルーのスターターカウントダウンが始まっています。
この走行距離が0kmになるとエンジンがかからなくなると言う恐ろしいカウントダウンです。
この状態では精神的にも良くありませんね。
エンジンとアドブルー関連にエラーがあります。
ディーラーさんでは高額な修理になりますし、これといった修理方法がない事が多く、一つ一つ潰し作業をして結果、全部交換となる事も珍しくありません。
まず何かあってはいけませんので、すぐに復旧が出来るようにフルバックアップをとっておきます。
その後エンジンの制御を行っているフラッシュファイル、編集の元となるファイルを読み込んでいきます。
左側がオリジナルファイルで右側が編集したファイルとなります。
このように比較しながら該当箇所の編集を行なっていきます。
この編集を自動的に行うソフトもあるのですが、エンジンを制御する大事なファイル、ミスも自動のソフトだと懸念がある為、当社ではアナログ的に手作業で確認しながら編集を行いますので時間がかかってしまいます。
実際にインストール後にアイドリングが上がってしまったり、コード不明のエラーが立ったりという事が起きていますので、そう言った事が起きないようにこの作業は非常に大切です。
エンジンを始動して、スキャンツールを接続。大量にあったエラーコードも綺麗さっぱり無くなりました。当たり前ですがメーターの方にもエンジンチェックランプの点灯はありません。
試運転も30km程、念の為行いました。これはNOXセンサーがコミュニケーションをECUと始めるのに5kmぐらい必要な車もあり、その後NOXに問題があると再度カウントダウンが始まります。
その観察をして問題ないと言う判断ができるのが30kmと当社は思っていますので、しっかりと試運転を行った後は再度コンピュータースキャンを行いエラーコードの確認。
何もエラーコードがたっていないので、無事に作業終了となります。
遠方よりありがとうございました。
現在多くの自動車保険にレッカー搬送サービスとレンタカー特約が付保されています。エンジンチェックランプ点灯や異音などでももちろん適応ができます。
保険料も上がる事なく、お客様の時間や燃料、高速費を犠牲にする事なく修理が可能です。特約にあれば、レンタカーを出す事も可能です。
また、AdBlue関連については、’’残り100kmでエンジン始動が出来なくなります。’’と言うメッセージが出てたしても、途中で急激に減少した事例もございますので、無理をせずご相談ください。
千葉県我孫子市に車検・修理・メンテナンスならTORQUE(トルク)にお任せください!ご相談は完全無料なので、お電話もしくは、WEBからお気軽にお問合せください。ご予約・お見積り・空き状況の確認はWEBからなら24時間受付中です。
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