自動車のエアコンシステムでは圧縮したエアコンガスをエキスパンションバルブにて放出した時の温度差を利用して冷気を作り出しています。
その際、時間が経つにつれて、どうしても避けられないのがエアコンサイクル内の「水分」となります。
エアコンサイクル内のガスやオイルは、吸水性能を持っており、この水分がエアコンの構成部品を劣化させてしまいます。劣化すると、エアコンコンプレッサーやエパボレーター、エキスパンションバルブなどの構成部品を壊す原因となります。
このエアコンサービスステーション【PS1000HP】では車両のガスを全て回収して性能精度を99.99%のレベルで再生・再構築し、1グラム単位にしっかり指定のガス量を合わせて充填する事が可能です。
エアコンの修理ではコンプレッサーなどの構成部品も高価ですが、構成部品を取り外すのにダッシュボードを取り外すなど作業工賃も高価になり、修理代は20万円~何て事も多くあります。
そうなる前に一年に一回エアコンガスのメンテナンスをおススメしています。
エアコンフィルターはその名の通り、フィルターです。車内・外の埃や臭い、花粉なども吸っております。使い続けますとエアコンの風量減少、最悪体内に影響する可能性もございますので1年1万キロ毎の交換をおススメいたします。
エアコンガスの減少は冷却能力の低下のみだけではなく、エアコンコンプレッサーへの負荷も大きくなります。エアコンの性能が低下したなと実感された場合はエアコンガス点検をおすすめいたします。
エアコンの配管には空気や水が溜まっている可能性があります。ガスの補充前に、真空引きという作業で配管に残った空気や水を取り除く作業になります。
1.コンプレッサーの潤滑性を向上させ、エアコンのフリクションを軽減し、エアコン使用時の燃費悪化とパワーロスを低減します。
2. 耐摩耗性・シール性・防食性を向上し、コンプレッサー・エキスパンションバルブ・Oリング・ ゴムホースなど、エアコンシステムの耐久性を向上させます。
3. システム内部の汚れを取り除き分散させることで、熱交換率を高め、エアコンの冷房効率を向 上させるとともに、システム内の目詰まりを予防します。
4. 安定した強い油膜を形成し、コンプレッサーの作動音・振動などを低減します。
実測いたしますと添加前より-2℃~温度が下がりました。
エアコンラインに専用の蛍光剤を添加いたしますと、専用のUVライトで照らすと漏れ出ている所が光ります。漏れがあるといくらチャージしてもガスがなくなってしまいます。シーズン毎の点検をおススメいたします。
ガスが不十分ですとコンプレッサーの負荷が増えたり、エアコンが効かなくなります。エアコンが効かなくなると車内の温度調整をはじめ、悪天候時の曇りも取れなくなり大変危険です。シーズン毎に点検をおススメいたします。
エパボレーターの内部では常に【液体→気体→液体】と変化します。液体から気体になるときの性質を利用して、冷風を生み出していますが、このエパボレーターの裏のファンが各吹出口に送っています。温度変化が多いとカビや水滴の発生で埃も付着しやすく、カビ等が付着したエパボレーターに風をあててファンが吹き出し口へ運ぶわけですから当然臭いを発しますし、人体には当然よくありません。埃が原因で風量の減少も起こります。くさいと感じたら早めにメンテナンスしましょう。
エアコンガスを気体から液体にするためには、圧力をかけて圧縮しなくてはなりません。その圧縮機がコンプレッサーです。エアコンコンプレッサーが壊れるとガスが圧縮できず、冷風をつくりだせません。シーズン毎の点検がおススメです。
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