【トルコン太郎DCTF圧送交換】
使用オイル:NUTEC NC65
【ご用命】
リフレッシュ
シフトフィーリングの改善
ギクシャクすると結構いわれる、ボルボのトルコン太郎DCTの圧送交換をご紹介をいたします。
まずオイルを排出いたします。念の為量は測っておきます。
続いて、トルコン太郎に接続するために特殊なアタッチメントに付け替えます。
フィルターを取り外すとかなり汚れが目立ちます。もうギトギトです。
オイルを取り出す為に特殊アタッチメントを取り付けしていきます。これによりトルコン太郎にオイルを取り込む事により、圧送交換を可能にしています。
今回使用するオイルはNUTEC NC65になります。
最初は見ての通り、フィルターまでもギトギトにする真っ黒なオイルが流れてきます。
これからNC65に20L入れ替えていきます。
20L入れ替えました。
ほぼ新油まで近づけられたのでは無いでしょうか?
あの真っ黒のオイルが嘘のようです。
その後各ギアにシフトをして馴染ませ、
コンピューターにより油温をモニタリングし、規定温度でオーバーフローをさせて、油量の調整を行います。
先程ギトギトだったフィルターを新品のフィルター&新品のハウジングに交換を行います。
勿論、オイルシールも交換いたします。
オイルシールを取付したら、ハウジングを逆の手順で元に戻して、規定トルクで締め付けたら完成です。
アダプションをコンピューターにて開始いたします。
スタートすると、ガシャコンガシャコンと動き出し、学習を行っていきます。アダプションを行う事により、あのギクシャクした走りを大分改善してくれます。(全ての不具合を改善するものではありません)
アダプションが終わりましたら、試運転を行っていきます。
作業前に比べ変速が滑らかになり、ギクシャクが改善した事を確認出来ました。
リバースに入りづらいという機械的な損傷があり、そちらは改善が出来ませんでしたが、前進は満足行く結果になりました。
千葉県我孫子市のK様、この度はトルコン太郎のご利用ありがとうございました。
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